ニット製品って？
こんにちは。CHOOSE KNITの大島です。
世の中はGWに突入。連休の合間をつないだら、最高で１１連休になるんですね。すごい。。
さて、本日はさくっとニット製品ってなんだろう、について。
これは掘り下げようと思えばキリが無いので簡単なやつでいこうと思います。
ニットって言うと、「セーター」とか「帽子」とか「手袋」とかそんなものを思い浮かべると思いますが、ニットとはそもそも
「撚った糸をループ目の連鎖で編み上げたもの」の呼び名です。
なので、基本的にはループ目をほどくと１本の糸に戻るものがほとんどで、それに対していわゆる布帛というのは「織物」をつかってつくる製品です。
織物は経糸と横糸を交差させてつくるので、ニットのループ目とは組織そもそもが違います。
手編みでも、機械編みでも組織がループ目になっていればニットですし、糸の種類が毛糸（ウール）でも、コットンでも、アルパカでも、カシミアでも、アクリルでも、紙でも、
ニット製品と呼ばれることになります。
その組織の違いから、布帛製品に比べて柔らかい風合いのあるものが多いのがニット製品の特徴で、よく使われる製品としてセーターや帽子、手袋なんかがあげられます。
そういったものを使うシーズンというと秋冬が多いので、イメージとして「ニット製品」＝「毛糸」とか思われがちですが、そんなことはなくオールシーズンそれぞれに対応した
素材で製品は生まれています。
CHOOSE KNITのコットンシリーズもそんなニットの特性を生かして、上質なエジプト綿を贅沢につかった風合いのある製品となっています。
素材が綿なので、これからの暑いシーズンにも肌触りが気持ちよく、冷房がキツめの場所など重宝すると思います。
これからもシーズンや用途にあわせた素材を選び抜いて、素敵なニット製品をつくっていきたいと思います。