三越伊勢丹とプリングル1815とチューズニットと。

少し時間が空いてしまいました。
こんにちは。大島です。

ちょっと落ち着いてからブログを、とおもっていたらどんどんと時間が。。。
よくあるパターンです。

さて、この度三越伊勢丹さんとプリングル1815さんとの取組みでチューズニット初の洋服企画をやっています。(ちなみにレディースです)

プリングルのカラーブロッキングカーディガンを日本のものづくりで再構築し、さらに配色と袖丈調整をカスタムオーダーができるという企画。
ニットファクトリーブランドの我々だからできる、ユニークな提案となったと思います。

製品自体も、非常にかわいいものができました。

オーダー会というカタチで、1/28〜2/16まで日本橋三越本店2F プリングルさんの売場でのみ、オーダーいただけます。
なかなかない企画と商品ですので、是非この機会にお手にとっていただければと思います。

今回約2ヶ月間で企画スタートから販売開始までこぎつけましたが、いろいろとギリギリでした。
ファッションシーズンの切り替えの時期だったので、工場自体も生産の繁忙期であったり(まだ継続中ですが)そもそもこの短期間ではじめてのお取り組み先様と
サンプルアップから本製品まで仕上げるというのはなかなかに難しいものでした。

数多ある工程の各所で、通常のラインにはのらない努力をしてもらえたおかげです。

チューズニットをはじめてから、初の洋服企画で、初のコラボレーションが、こういったカタチでスタートできたのはとても嬉しく思っています。

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(左から大島、三越伊勢丹 バイヤーの金井サン、三陽商会 吉田サン)

そして、2/17~19はroomsという総合展示会に出展します。

今回、かなり力を入れて、今までにない商品を開発しました。
テクノロジーを駆使したいわゆる新技術、とは異なりますが、チューズニットらしい商品提案ができているのではないかと思っています。

また、これは私たちが思う、アパレル製造業の新しいカタチをスタートするにふさわしい商品だなとも思っています。

今後もユニークで、ハッピーな取組みをしていきますので、ご期待ください!

2015年 未年 CHOOSE KNITの年!

new_sunrize代表の大島です。

皆様、新年あけましておめでとうございます!
本年もチューズニットを何卒よろしくお願いいたします。

さて、2014年のギフトシーズンは好評だった2013年と比べても、みなさまのおかげで飛躍できたシーズンとなりました!
これも手に取っていただけるお客様はもちろん、製造工場や協力工場のみなさまのおかげに他なりません。

オーダーがまだお済みで無い方は、是非お早めにオーダーください!
年始からフル稼働し、最高の品質でお届けいたします。

そんなバタバタと過ごしてきた年末を過ぎ、2015年となりました。
なんといっても今年は「未年」!

ニット業界にとっては12年に一度の「ウール年」なわけです。

いろんなところで羊を見る年になるかと思いますが、ニットと相性がよい素材の代表格はやはり、羊「ウール」であります。
ニットの出番です!

チューズニットは素材にとことんこだわり、上質なものを贅沢に使った商品を展開してきました。
その中でもウールは最高品質の素材を使用しています。
まだまだ寒いシーズンは続きます。オーダーできるプレゼント、絶対喜んで頂けるはずですので是非ご検討ください。

そんな2015年、チューズニットは強力な新商品を仕込んでいます。
絶賛製作中ですので、まだ発表はできないのですが、期待に応えられる商品が発表できると思います。
今から僕もワクワクしています。

本年も、新たな視点で、お客様とものづくりを繋ぎ、関わる皆様がハッピーになれる商品を展開して参りますので、
何卒よろしくお願いいたします!

CHOOSE KNIT
代表
大島宏之

暖かいギフト

東京もめっきり寒くなり、冬本番という感じです。

そんな中雑誌「giorni」に「心と体が暖まる 冷えとりギフト」の1つとして取り上げていただきました!

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他の暖かくてもらったら嬉しいギフトと共に、ショールエディションをご紹介いただいています。
チューズニットのショールやマフラーは本当に暖かいです。
厳選したウール、その中でもオーストラリアのジロン地方で飼育された生後1年までの羊の毛を贅沢に使用しています。
それらは一般的に「ジロンラム」と呼ばれ牛肉でいったら「松坂牛」のようにとても貴重なブランド繊維です。

さらに、通常のウールは紡績段階で”化炭処理”といって羊の毛についたゴミをとるために毛ごと薬剤につけ、高温で毛以外のゴミが全て炭になるまで熱する処理をするのですが、
チューズニットで使用しているジロンラムウールはその”化炭処理”をする必要がないように、ハンドピックという方法をとっています。

一回の薬品と加熱処理をしていない分、とても風合いがいいですし、肌に触れた時の感触も非常にやわらかく暖かいです。

 

是非、この機会にチューズニットのショールやマフラーエディションをギフトにご検討ください!

http://chooseknit.com/shop/

 

 

 

 

「オーダー体験」を贈る ということ

blog_14こんにちは。代表の大島です。

チューズニットはオーダー体験を贈るギフト商品として昨年の11月からスタートし、この秋冬のウール商品で1周りです。

本当に少しずつですが、僕らのサービスに触れていただく方が増えていて、日々お客様から勇気とやる気をいただきながらものづくりをしています。

先日の展示会でも商品や製品を実際に見て・触っていただき、日本のファクトリーブランドの全く新しいカタチとして、とても注目いただきました。

しかしながら、どこにもない全く新しい仕組み(ありそうでなかった)の商品なため、「これなに?」「どうやって使うの?」など
商品の良さを、伝えきれていない部分も多く課題は山積みです。

チューズニットの仕組みをキチンと説明しようとすると、今までになかったものなだけに文字や写真だけでは伝わりにくいこともあるのですが、
我々がファクトリーブランドとして、チューズニットに込めている要素は次の3つに集約されます。

・工場のできる最大限のおもてなし
・ギフトに素敵なストーリーを
・最高の素材と品質

これはそれぞれ今までにありそうでなかった取組みだと思っています。

”工場のできる最大限のおもてなし”

これはお客様のオーダーに対して、1つ1つ丁寧に生産するということ。
なぁんだそんなことか。
と言われるかもしれませんが、ただ単に面倒なことをするのとは違います。
(もちろん工場の努力があってはじめて成り立つことですが)

WEBの技術をはじめとしたITの技術と、アナログなコミュニケーションを上手にブレンドして発注・生産・納品までを管理しています。
そうすることで、やみくもにコストをあげることなく一つ一つのお客様のオーダーに対応することが可能となっています。

さらに、今まで工場って誰々のものをつくる なんていうミクロな視点でものづくりってしてこなかったんです。
もっとマクロな部分で生産効率や・品質・技術ってものをつきつめる事に注力をしてきたから。
それによって、今でも世界と戦える技術力とクオリティをもっているし、それはとても大事なものです。

しかし、コストの面においては、圧倒的に安いアジアの他の国にはもはや勝つことはできません。

現代だからできる最大限のおもてなしってなんだ?
日本のニット工場ができる最高にクールな提案って何かあるはずだ。

技術力だけを前に出して「いいもの」というだけではいけないし、技術力なしで成り立つものでもいけない。

お客様一人一人のオーダーに、生産工場自らが応える。さらに1ヶ月以内に届ける(しかもつくりたてのものを!!)
自分いうのもなんですが、これはなかなかすごいことなんです。笑
自分の為だけにつくられた、とってもフレッシュな製品、これは届いた時に絶対嬉しいです。

これが、我々が考える、日本のニット工場だからできる最大限のおもてなしです。

”ギフトに素敵なストーリーを”

チューズニットは「オーダー体験を贈る」ギフト商品です。贈り物って難しいですよね。タイミングとか、好みとか、値段とか、、、いろいろと気を使います。
贈る相手のことを考えているそのプロセスも含めて「贈り物」。
だけど、どれだけ相手のことを考えて選んだ贈り物でも、そのプロセスまで伝えるのはなかなか難しい。
ましてや、身につけるものや好みに左右されやすいものってなかなか贈りづらいです。

その迷ってるプロセスや、考えるプロセスも一緒に贈る そんなギフト商品ってなかなかないなと。

チューズニットは選ぶ体験を贈ることで、贈られた相手の好みでオーダーすることができます。だから身につけるものでも安心して贈れます。

だからといって、贈るときにチケットやカードをあげるのって味けない、であれば「選ぶ行為」そのものを贈れる商品にしよう。
と思い、開発したのが、編み地の見本が着いたオーダーキットのカタチ。

プレゼントする際にはやっぱり笑顔や喜ぶ顔が見たい。
できればちょっと驚いてもらいたい。

一緒に選んだり、迷ったり、プロセスも含めてギフトにできたら素敵だな。

そんな気持ちをきちんとパッケージで表現し、プレゼントした際にも、そしてそのあとの製品が届いた際にも喜んでもらえるように
チューズニットはオーダーキットも、オーダー後の製品も1つ1つ丁寧に印刷から製造まですべて国内の工場で行っています。

そこにはチューズニットを「贈る人」「贈られた人」「つくる人」といろんな主人公がいます。
それぞれのプロセスでそれぞれのストーリーが交差して、1つのものができあがる。

こんなギフト、ちょっと素敵だな。と思います。

”最高の素材と品質”

これはなかなか実物を触ってもらわないと伝えづらい部分ではあるのですが(逆にオーダーいただいたお客様からの感想はほぼ100%「想像以上にいいものだった」といっていただけてます。)
チューズニットの製品は、最高の品質だと思っています。

我々は50年以上続くニット工場です。その中で今も、アパレルブランド各社の製造を請け負ってきました。
品質や技術にこだわり、国内だけでなく、世界に通用するブランドさんと、一緒にものづくりをさせていただいています。

その技術やノウハウをもって、チューズニットの製品づくりをしています。同じカタチのものは外国のものづくりでもできると思いますが
我々は細かいところまで非常にこだわってものづくりをしているので、触った時や身につけたとき、重さや風合いなど、心地よい製品として自信をもってご提案できます。

素材に関しては、これはもう最高のものを使用しています。
同価格帯の製品ではなかなか実現が難しい、希少で上質で(ということは高価で)、製品に対して最適な素材を選んでいます。

それができるのも我々が本当のファクトリーブランドだから。

最高の素材と品質でお届けします。

===

大きくはこんな3つ。ブランドとして世の中に提案する上で、とても大事にしています。

最後に、我々はこういった技術やこだわりを安く提供するというところに重きをおいてはいません。
例えば他社の同じカテゴリの製品と価格を比べて、安いでしょ?という提案はやはりナンセンスだと思っています。
あくまでも適性価格で提供することに意味があるし、日本のものづくりは安くはできないのです。

それは労働力の問題でもなんでもなく、「日本が持っているものづくりの品性」の価値だから。

日本のものづくりを安く提供することじゃなく、そこに新しいアイデアや手段を混ぜて、つくり手もつかう人も双方にとって
心地のいいモノを提供していきたいと思っています。

→チューズニット ブランドサイト

rooms ご来場ありがとうございました!

CHOOSE KNITの考え方 — chooseknit @ 5:14 PM

昨夜で3日間の合同展示会roomsが終了しました。
ご来場いただきましたみなさまありがとうございました!

初めての展示会出展でしたが、ご好評いただけてとても嬉しかったです。

店舗を持たず、セミオーダーのギフト商品として提案しているため、製品にはとても自信がありながら、今までなかなか実物を手に取っていただく機会がつくれませんでした。
今回はバイヤーさん向けとはいえ沢山の方にCHOOSE KNITの商品と製品の良さを知っていただけ、そしてお褒めいただけたことはブランド一同自信に繋がりましたし今後も「いいもの」をつくりお届けし続けていきたいと思います。

また、CHOOSE KNITの製品を製造している職人にも我々の製品が注目いただけている現場を見てもらう事ができたのも大きな出来事でした。
地場産業のみなさまが集まっているrooms地場産というエリアで出展させていただきましたが、他のブースの方とお話できたり、お知り合いになれたことも嬉しいことでした。

つくる人とつかう人を直接につなぐ、1つの媒介としてチューズニットのような仕組みがもっと広まったら、そこには自然とストーリーがうまれ、消費するだけのものではなく残していきたいものが増えていくのではないかと思います。

今後も工場から発信するブランドとして、よりお客様目線でのものづくりを続けていきたいと思います。

名入れ・イニシャルなど刺繍サービス

刺繍画像
2015/11/25 加筆
こちらに記載している「刺繍サービス」は既にローンチしております。ただし、当時とサービス内容が一部変更となっています。
変更点は 刺繍3文字まで可能 → 刺繍4文字まで可能
です。

各商品の詳細はオンラインストアにてご確認のうえ、是非ご利用ください。

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秋冬もののリリースを間近に控え、新たなサービスローンチの準備をしております。
それは今までご要望の多かった「刺繍サービス」。

国内の協力工場と連携し、ハイクオリティな刺繍サービスを今年の秋冬物リリースと同時にスタートします。
今後はCHOOSE KNITの各エディションをご購入いただくと、標準で刺繍サービス対応となります。

フォントは写真にある10フォントから選べるようにし、文字数は3文字までの英数字(大文字小文字 小文字が無いフォントは全て大文字になります)

刺繍可能な位置などはエディション毎に異なりますが、基本的にはさりげなく全体の雰囲気を壊すことなく入れられる位置となります。

秋冬ものリリースと同時にサービススタートを致しますが、現在販売中のコットンシリーズも対応いたします。
その際、ネクタイエディション以外のエディションは若干価格が変更となりますのでご了承くださいませ。

刺繍サービスは名入れやイニシャルのみ、または1文字だけなどご自分だけのオリジナルな要素をより反映できるようになります。
チューズニットのコンセプト「あなたが選ぶその1つを特別なものに。」をよりパワーアップしてお客様に伝えられるのはとても嬉しいです。

チューズニットの製品はひとつひとつがすべて、職人の手によって仕上げられていますが、この刺繍サービスもまた人の手によってひとつひとつ対応されます。

届いた製品を手にしたときのお客様の笑顔を想像して、今後も丁寧に最高の製品をお届けできるよう努力していきますので、よろしくお願いいたします!

選ぶ体験を贈る、特別なプレゼント 詳細はこちら

国内アパレル製造業には+α

CHOOSE KNITの考え方 — chooseknit @ 9:58 AM

こんにちは。チューズニット代表の大島です。

南充浩さんのコラムをよく拝読しているのですが、先日こんなコラムをあげてらっしゃいました。

産地に頼らず「売れる売り方」を考えよ
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2014-07-27/urikata/

南さんのコラムはファッション業界の中から、その偏りをリアルに考察していらっしゃって、いろいろと気づかされる事が多いです。

このコラムではタイトル通り、ファッション業界のものの売り方が「岡山のデニム 12,800円」といったところで思考停止してしまうのであれば、
「青森県産リンゴ98円」となんら変わるところはなく、あとは価格競争しかない。産地に頼った提案以外にももっと考えなければならないことや、ものにストーリーを持たせ売れる売り方を考えることが必要なのではないかといっています。

昨今の「メイドインジャパン」も考え方としてそこでストップしてしまうなら、同じことですよね。
どこでつくっているからすごい、とか、いい、とかっていうのはもはや通用しないのだと思います。

いいものをつくってます。という伝え方ももはや通用しない。
今残ってる国内の製造業はみんないいものつくってますよね。

あきらめないで、みんないいものつくってる。生き残る為に。
技術力という点においてはやはり日本のものづくりはとても高い水準にあると思います。

でも伝える力や、伝える方法を知らないところが沢山ある。
今、製造業に必要なのは+αのアイデアや伝え方。

チューズニットも、そういったところを強く意識して、ユーザーとつながれる方法を模索していこうと思います。

CHOOSE KNITの”いい”ところ

近頃頻繁に靴やスーツ等セミオーダーができるサービスを目にします。 チューズニットもそういったセミオーダーができるサービスの1つに入るかと思いますが、他のサービスと大きく違う”いい”ところがいくつかあります。 今日はそんな チューズニットの”いい”ところについて もっと読む

ニット製品の素材へのこだわり

CHOOSE KNITの考え方 — chooseknit @ 4:51 AM

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ニット製品の素材というと、「」です。

 

糸というと身近にありすぎて、あまりというかほとんど意識したことがないかもしれませんが、その種類たるや数多く、また、新しい糸も日々開発されています。

 

今日はそんなについてご紹介してみます。

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CHOOSE KNITについて①

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こんにちは。代表の大島です。

ホームページの”コンセプト“や”CHOOSE KNITとは“のページではそれぞれ書いていますが
改めてブランドについてのことを僕のパーソナルな視点で書いてみようと思います。

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