国内アパレル製造業には+α
こんにちは。チューズニット代表の大島です。
南充浩さんのコラムをよく拝読しているのですが、先日こんなコラムをあげてらっしゃいました。
産地に頼らず「売れる売り方」を考えよ
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2014-07-27/urikata/
南さんのコラムはファッション業界の中から、その偏りをリアルに考察していらっしゃって、いろいろと気づかされる事が多いです。
このコラムではタイトル通り、ファッション業界のものの売り方が「岡山のデニム 12,800円」といったところで思考停止してしまうのであれば、
「青森県産リンゴ98円」となんら変わるところはなく、あとは価格競争しかない。産地に頼った提案以外にももっと考えなければならないことや、ものにストーリーを持たせ売れる売り方を考えることが必要なのではないかといっています。
昨今の「メイドインジャパン」も考え方としてそこでストップしてしまうなら、同じことですよね。
どこでつくっているからすごい、とか、いい、とかっていうのはもはや通用しないのだと思います。
いいものをつくってます。という伝え方ももはや通用しない。
今残ってる国内の製造業はみんないいものつくってますよね。
あきらめないで、みんないいものつくってる。生き残る為に。
技術力という点においてはやはり日本のものづくりはとても高い水準にあると思います。
でも伝える力や、伝える方法を知らないところが沢山ある。
今、製造業に必要なのは+αのアイデアや伝え方。
チューズニットも、そういったところを強く意識して、ユーザーとつながれる方法を模索していこうと思います。