グーグル とリーバイスのコラボニュースをみて思う事

日々のあれこれ — chooseknit @ 10:49 PM

先日こんなニュースが流れていました。

【ギズモード:グーグルとリーバイスのコラボが、ジーンズに新たな未来を吹き込む 】

http://www.gizmodo.jp/2015/06/post_17247.html

【WWD:グーグルがリーバイスと組んで次世代ジャカードのジーンズを発表 テキスタイルはメード・イン・ジャパン】

http://www.wwdjapan.com/fashion/2015/05/30/00016666.html

 


アパレル業界及びファッション情報のメディアであるWWDとガジェットやデバイス、ITに関わるニュースのメディアであるギズモードが同じトピックスに対してニュースにしているのも非常に興味深いですし、このタイトルの差だけでもいかに日本のアパレル業界が内向きなのかがわかります。

WWDは「テキスタイルはメード・イン・ジャパン」と記していますが、ギズモードは「ジーンズに新たな未来を吹き込む」のみ。
このタイトルの差は、ITを取り巻く環境は「世界標準」が基本なのに対し、アパレルは「日本」が基準であることを示していると僕は思います。

 

僕はアパレル業界の外から入ってきた(入ってるっていう感じでもないのですが)人間なので、ブランドを立ち上げてから今までアパレル業界に対していろいろと「変だなぁ」とおもうところはありました。

すごくアナログなところが悪い意味で残っているし、テクノロジーやデジタルな事に対してのリテラシーが著しく低い。

この雰囲気はインターネットメディアが沢山台頭した数年前の、雑誌業界と似ているなぁと思います。

新しいものに対して気になりつつも、今までのやり方から抜け出せず、それを否定することで自分の立場を守ろうとする。
これはとても日本的な考え方だなと思います。今、ネットメディアは当たり前になり、その中には相当数の雑誌出身者がいるはずです。

これからのアパレル業界も、デジタルなコミュニケーションはもっともっと当たり前になっていくでしょう。
その中で、かつての雑誌とネットメディアの関係性の中でその間を繋ぐ「トランスレーター」が必要とされ、しかもそれはまったく別の業界の人間が担ってきたように、アパレル業界もとても大きな変化が起こって行くのではないでしょうか。

 

 

 

 


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